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信頼できる医療従事者に出会う

医療従事者、特に医療事務などなら、レセプトやカルテに触れることもあります。レセプトは、患者さんごとに作成された診療報酬明細のことで、これを見れば、どんな検査を受けたのか、どんな薬をもらったのかが分かるようになっています。カルテは診療録のことで、医師や看護師が触れる機会が多いでしょう。患者さんの病名や検査、投薬、診療や治療方針などが記載されています。このどちらも、万が一、医療ミスが発覚すれば、開示請求ができます。考えたくはないものの、万が一、医療事故が起きたら、刑事や民事で責任追及されるでしょう。刑事問題の焦点は、業務上過失致死傷罪に該当するか、ということです。医療行為でも、必要な注意を怠り、人の命を奪う者には、懲役、禁錮、罰金などに処されるでしょう。民事では、不法行為による損害賠償責任があります。注意義務違反、過失などが問題になります。患者さんを取り違えて手術が行われたり、看護師が間違えて消毒液を点滴したり、経験の浅い医師だけで手術が行われて一時的に危険な状態に陥ることさえなきにしもあらず、だからこそ、信頼関係がものをいいます。

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